ローコスト注文住宅の定義とリスクを解説

公開日:2020/11/01  最終更新日:2020/11/13


岡山でマイホームの購入を検討している人の中には、ローコスト注文住宅の購入を視野に入れている人もいるはずです。このタイプの住宅を建築したいと考えるのであれば、事前に定義やリスクを知っておくことが大切だといえます。正しい知識がなければ、契約した後や建てた後で失敗したと感じることになるので注意が必要です。

一般的な注文住宅より価格が安い住宅のことを指している

ローコスト注文住宅の定義は、一般的な注文住宅よりも価格が安い住宅だといえます。厳密に価格が決められているわけではないので注意が必要です。平均的な注文住宅の価格は3,000万円台なので、これよりも安ければ基本的にはローコスト住宅だということができます。

岡山県でこういった家を建てる場合も3,000万円台になることが多いので、2,000万円台であればローコスト住宅だということが可能です。ただし、同じハウスメーカーや工務店内で低コストの住宅とそうでないものが販売されていることもあり、その場合は他の取り扱いタイプより安価であればローコストであると表記されることがあります。

4,000万円の住宅を建築している会社であれば、3,000万円台であってもローコストと表記するケースがあることを知っておきましょう。一般的には建物のデザインをシンプルなものにすること、最低限の設備や機能にすることで必要となる費用を削減しています。

自由に設計できる場合はデザインや設計にこだわる人が多いですが、こういった部分をなるべくシンプルにしたり、安い建材を選んだりすることで費用が抑えられていることを知っておくとよいです。一般的なものより安ければこれに該当しているといえるので、値段や間取り、設備の種類などによる厳密なルールはないことを理解しておきましょう。

参考価格を大幅に上回る費用となることも多い

岡山ではローコスト注文住宅を建てることができますが、その場合は参考価格を大幅に上回る費用となるケースもあることを知っておきましょう。低コストの住宅はデザイン性や設備をシンプルにすることでコストカットが行われています。

そのため、シンプルなプランで納得できなければ、事前に知らされていた坪単価や設備費用よりも高い費用となってしまう可能性が高いです。提示されたプランであれば2,000万円台で住むけれど、インテリアにこだわったり、最新設備を取り入れたりすることによって費用が高くなる恐れがあります。

オプションを追加したりグレードをアップさせたりすると費用がどんどん追加されてしまうので、ホームページの参考価格よりもかなり高額となるケースも少なくないです。実際に満足できるレベルの家を建てるとなると費用が高くなってしまったという失敗を経験する人も多いので、参考価格が安くてもその通りになるとは限らないと理解しておくべきだといえます。

こだわりたい部分がたくさんある場合は、ローコスト注文住宅を選んだとしても安い住宅が手に入るとは限らないと理解しておきましょう。稀に営業マンからすすめられることで不要なオプションを追加してしまい費用が想像以上に高くなってしまうケースもあるので、こうしたトラブルが起こる可能性にも注意しておく必要があります。

住宅の品質が悪いローコスト注文住宅もある

ローコスト注文住宅を建てるときには、完成した住宅の品質が悪い可能性もあるというリスクを知っておきましょう。材料費を抑えることでコストをカットできるので、材料のグレードを大幅に下げてしまうケースも多いです。購入者の希望でグレードを下げるケースもあれば、値段を安くするために最初から安い素材しか取り扱っていないケースもあります。

わかりやすい断熱材を例にすると、安物を使用した場合はすぐに素材がダメになってしまうことが多いです。湿気を含んで断熱性が失われることがあるのですが、そのときには断熱材の周辺の建材が湿気でダメージを受けることもあります。

このように、素材の品質が悪いことで建物に悪影響を与えてしまう可能性があることを理解しておくべきです。断熱材を取り入れているはずなのに断熱性が感じられないなどのトラブルにつながるだけではなく、場合によっては交換が必要となってすぐに交換費用が必要となる可能性もあります。

これ以外にも、取り入れる設備や性能にかかわる素材のグレードを下げてしまうと、思いもよらぬトラブルにつながるリスクがあるので注意しておきましょう。他の部分でコストをカットすれば問題ないですが、建物や性能に大きな問題が起こるようなコストカットを実施している住宅会社もあるので、失敗しないためには充分な注意が必要だといえます。

 

岡山でローコスト注文住宅を建てたいのであれば、事前に定義や注意点について確認しておくことが大切です。安くマイホームを購入できるというメリットがありますが、安さのためには制限を受けたり、品質が損なわれたりするなどの問題が感じられることが多いので注意しておきましょう。

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