注文住宅を検討したら展示場へ!行く前の下調べ・準備リスト

公開日:2020/11/15  最終更新日:2020/11/13


注文住宅を建てたいと考えている方で、とりあえず展示場に行ってみようと計画している方は要注意です。何の下調べもなく展示場に行っても、数多くの展示場の中から自分の理想にあった会社を見つけるのはたいへん難しいとわかるだけでしょう。事前に考えておくべきポイントを整理しましたので、注文住宅を選ぶ際の参考にしてください。

まずは大まかな自分たちの希望予算を決めよう

まず、決めなければならないのは大まかな予算です。一口に注文住宅といっても、その金額には大きなばらつきがあり、坪単価でいえば20~30万円ほど変わることもよくあることです。ほとんどの人はローンを組んで住宅を購入することになりますので、長期にわたり借金を返済する必要が出てきます。

一体いくらまで返せるのかを、ファイナンシャルプランナーなどに相談してみるのも一案です。また、多くの人は注文住宅と一緒に土地を購入することになります。その金額も考慮する必要があります。2020年の岡山県の土地の平均価格は約46,000円/平米ほどですが、場所によってばらつきがあり、一番高い岡山県岡山市北区では約152,000円/平米と平均の3.5倍ほどです。

つまり、どこに家を建てるかによって600~1,000万円ほどの差が出てくるので、場所も同時に考える必要があります。最近の展示場にあるような企業であれば、土地も一緒に探してくれるので、大きさも含めて希望の場所を相談してみるのがよいでしょう。

前述したとおり、住宅ローンは長期間にわたり返済をしなくてはならず、例え退職や病気などでライフサイクルが変化したとしても、払い続けなければならないものです。無理のない返済範囲でなければ、せっかく苦労して建てた住宅を手放さなくてはならなくなることもありますので、充分に注意しましょう。

絶対に譲れないポイント・妥協できるポイントを決めよう

注文住宅を建てようと考えている人なら、ここだけは絶対に譲れないというポイントがあるかもしれません。それはメーカー、機能、場所など、人それぞれでしょうが、住宅選びでいえば、この譲れないポイントを1~2個に絞ったほうがよいでしょう。注文住宅では自分の思い通りの家を建てることができますが、その代わり価格は比例して大きくなっていきます。

逆にいえば、譲れないポイント以外のところをどんどん妥協していき、自分の許容できる範囲の予算まで落とし込むことが重要な作業となってきます。たとえば、よくある失敗例として、おしゃれな家を目指して吹き抜けのリビングを作ったのはいいが、冬場に暖かい空気が上に逃げてしまい部屋が温まらないなどということをよく耳にします。

おしゃれな家を譲れないポイントの第一としているならば問題ないのですが、同時に暖かい家を希望しているとすればどちらかを妥協しなくてはならなくなります。また、希望の間取りがライフサイクルの変化に対応した家になっているかも大事です。

たとえば、新婚で家を購入する際は、子どもは何人くらいほしいのか、将来どちらかの家の親と一緒に暮らす可能性があるのかどうかによって部屋の数や家の平米数が変わってきます。土地にしても、子どもの小・中学校からの距離も重要な要素となってきますので、よく話し合いをし、将来のライフサイクルまで見据えて土地や住宅を選ぶ必要があるでしょう。

行く住宅展示場の場所を決めよう

まずは気になるメーカーがある展示場に行きたくなりますが、それは今住んでいる自宅から遠方ということはありませんか。展示場に行き、気になる業者が見つかると実際の契約までに20回ほど、契約してからもいろいろな打ち合わせで数十回ほど展示場に足を運ぶことになり、それは大変な労力となります。

岡山県には6カ所ほど主な住宅展示場がありますが、気になる住宅メーカーがあるからといって遠方まで行くことはおすすめしません。1回や2回ならばまだしも、毎週末、場合によっては仕事帰りにも打ち合わせをしなければならないので、遠方までいくということは、よほどのことがない限り控えたほうがよいでしょう。

どうしても気になる住宅メーカーが遠方である場合は、事前にZoomなどのWeb上で打ち合わせが可能かどうかをメーカーに相談し、実際に遠方まで行く回数を減らすということが必要となってくるでしょう。また、住宅展示場が決まったならば、そこにある住宅メーカーの情報収集をしましょう。

中には知人からの紹介をもって住宅展示場に行くと、紹介割引として購入代金の割引や数十万円相当のオプションプレゼントを受けることができるサービスがあったりします。住宅メーカーによっては住宅展示場に来る前に紹介を受けていないと割引やオプションプレゼントの対象とならない場合もありますので、必ず事前に確認するようにしましょう。

 

とりあえず展示場に行ってみれば雰囲気がわかるだろうと考えがちですが、何の準備もせずに行ってしまうと、逆に損につながることもあるということがわかったのではないでしょうか。まずは理想の家造りの第一歩として、予算や希望の家のあり方などを家族で話し合い、下調べをしてから展示場へ足を運ぶようにしましょう。

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